
フォーミュラーカーとツーリングカーの違いとは何だろう?
フォーミュラーカーはウィングやそのボディ形状から得る強大なダウンフォースにより、タイヤを地面に押し付け、グリップを増大させる。
しかし、ツーリングカーは、よほどの改造をしない限り同等のダウンフォースは期待出来ない。
そこで適正な荷重移動によるメカニカルグリップを重視する事となる。
SYMSはスポーツランの定義として「0.5〜0.8の横Gを発生させるコーナリング」をベースに考えた。
例えば、車高を30mm下げたインプレッサの場合、上記のようなコーナリング時に、外輪のバンプストロークが40mm位になるようにスプリングレートを選定し、確実に荷重を与える。
同時にインプレッサのジオメトリーではそのロール角により、対地キャンバーが2〜2.5度変化するため、あらかじめ約2度のキャンバーを与え、タイヤを100%使い切るセッティング。
また、サーキットのシケイン等で縁石をカットする時にも十分なバンプストロークがあるため、車体の挙動が乱れずに、より早くアクセルを開けられる。
しかし、使用するタイヤ、走るステージ、ドライビングスタイルによってタイヤを有効に使うためのベストなロール角(=荷重移動、対地キャンバー)は変化する。
適正な荷重移動を行うためのバネレート、ダンパーフォース、そしてそのストローク配分、100%タイヤを使い切るアライメント、あらゆるステージにおいてベストを引き出すスタビライザー。
これらのSYMS LAYOUTにより、ポテンシャルを120%使い切るのです。

